全国発リーガルジャパン弁護士ブログ

  1. ホーム
  2. 全国発リーガルジャパン弁護士ブログ
  3. ドコモとau、どこで差がついたのか

ドコモとau、どこで差がついたのか

Posted : 2012/07/26

こんにちは、呉事務所の相川祐一朗です。

 

先日、吉田弁護士も書いていましたが、携帯解約料の差し止めを求める訴訟で、KDDIに対して解約金条項の一部無効を内容とする判決がでました。

 

それ以前のDOCOMOの訴訟の時には、解約金を有効とする判決がでていたので、両者は何が違うのか、疑問に思われた方も多いと思います。

 

要は、解約金条項は解約に伴う損害賠償にあたるので、それが妥当なものかどうかで決まるということでは共通していたものの、損害がどのくらいかという計算が両社で異なっていたため、明暗が分かれたということになります。

 

両者の違いをわかりやすく説明したサイトがありましたので、ご紹介しておきます。

http://news.goo.ne.jp/article/wirelesswire/business/wirelesswire_201207220925.html

サイトではこのことを表を用いて説明してくれているので、わかりやすくなっているのではないかと思います。

 

たしかに、2年縛りを条件に安い基本使用料を提供しているという点では、消費者も利益を得ています。

しかし、2年を過ぎても更新月以外に解約をすれば解約金が必要という点については、以前から疑問が呈されていました。

たしかに、2年を過ぎてせっかく解約可能月を迎えたのに、うっかり過ぎてしまえばまた解約に24か月待たなければならないというのは理不尽に過ぎる感があります。

 

そうした意味では、KDDIに対する判決には、消費者としての実際の不利益が考慮されており、説得的な判決なのではないかなと思います。




↓ブログランキングに参加しております。 よろしければクリックをお願いします。

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士
へ
にほんブログ村   人気ブログランキングへ