全国発リーガルジャパン弁護士ブログ

広い視野?

Posted : 2012/03/27

札幌の浦本です。

先日,財政破綻一歩手前の大阪府の泉佐野市が市名の命名権(ネーミングライツ)売却に乗り出したというニュースがありました。

命名権を売却して,名称を変更すると住所等も変わってしまうんでしょうねぇ。市も市民も色々と作り直さなければならないものが多くなって大変そうですねぇ。しかも数年ごとに。

命名権を売却したものの,反対が強く名称変更ができなかった場合はどうなるんでしょうかねぇ。やはり,市が違約金を支払うことになってしまうんですかねぇ。名称変更のためにはかなりの根回しが必要になるように思うのですが,そんな根回しができる市なら市名の命名権を売却しなければならないような財政難にはなってないような気がするのですが・・・大丈夫なんですかねぇ。

買い取った企業が不祥事を起こした場合は,どうするんですかねぇ。

市名の命名権の買い取りは,企業にとっては,知名度はあがるもののそれがいいイメージにつながるかは不透明で,諸刃の剣のように思えるので,本当に手を挙げる企業はあるんですかねぇ。

とまぁ,色々と難癖をつけてみましたが,

泉佐野市という名称になったのも昭和23年からのようですし,売却ではないようですが昭和34年に名称変更された愛知県の豊田市は,現在では違和感なく豊田市ですし,売却の場合でも意外とうまくいったりするのかもしれませんね。

あちこちでニュースになっているので,泉佐野市の知名度はかなり上がったのではないでしょうか(もともとの泉佐野市の知名度は知りませんが,今後も報道は続くでしょうし)?

「財政難で切羽詰まってやけくそになっているだけ」と思われてしまうかもしれませんが,「おもしろいことを考えている柔軟な発想をもった自治体」として認知する人や企業があるかもしれません。

「とにかく目先の先立つものが欲しい」と考えているだけではなく,「市名の命名権売却の成功失敗に関わらず,泉佐野市のスタンスを全国に発信して全国の人や企業に知ってもらい,今後泉佐野市民が自分のこととして泉佐野市をどうすべきかについて真剣に考えてもらうきっかけになれば大成功」と考えているのであれば,泉佐野市的なアイデアは嫌いではありません。

とりあえず,今年の夏は,泉佐野市経由で奈良の実家に帰省する予定です。

 




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